川崎キャンパス ブログ
皆さんこんにちは！
川﨑キャンパスのスタッフです🐸
関東地方は梅雨入りしましたね～☂
（と、思ったら晴れ予報が続いていますね😲）
とは言え、いつになってもこの時期特有のジメジメした陽気は
慣れないものです💦
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
除湿対策など、工夫しながら少しでも快適に過ごしたいものですね。
さて、今回のブログでは先日取り組んだ川崎キャンパスのプログラムの
ご紹介をしたいと思います！
その名も【あなたも天才画家？！キュビズムで作品を創ろう！】です。
皆さん、キュビズムはご存知ですか？
検索をすると
↓↓↓
「キュビズムは、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって20世紀初頭にパリで
始められた芸術運動で、単一の視点ではなく、複数の視点から見た対象を1枚の絵の中に
統合して表現しようとした試みでした。」
とあります。
美術史の中で、かの有名なピカソが先駆者となって始まった～キュビズム～
スタッフがなぜキュビズムをプログラムに取り入れたかったのでしょうか！！
メンバーさんを美術の世界に誘いたかったのか？！
真相やいかに！
スタッフは気付いたのです。
キュビズムの考え方をきっかけに、
人々の思考や価値感は互いに尊重されるものだと。
プログラムに参加されたメンバーさんに伝えたかったのです。
例えば、2人の人が、モノクロの同じ絵(原画)を見た時、
見え方がそれぞれ異なるという結果となりました。
↑↑↑
こちら、実際にプログラム中にメンバーさんに原画に色を塗っていただいたものです。
同じ絵でも、
視点や捉え方によってまったく異なるものとなっていますね。
これを見たメンバーさんは、
「こう見たんだね！気付かなかった！」
「これも良いね～アリだね！」
と違いをポジティブに受け止めていらっしゃいました。
思想や価値観は、
相違が生じた時に双方に否定されるものではなく、
尊重されるものだということを、伝えたかったのです。
日頃、自分の意見と違う相手を真っ向から否定してしまったり、
自分の考えに合わない！などと異常にストレスを感じてしまったり…
そういうネガティブな思考を、ポジティブ思考に変換できるきっかけに
なると良いな考え実施したプログラムでした。
メンバーさんが、感覚を座学だけで実感するのはなかなか難しいことと思いますが、
「絵を見る➡色を塗る➡違いを知る」という体験から、
その思考や価値観の違いは起こりうるもので、自分だけが正しいという感覚を押し付けるのは違うんだな、と少しでも実感いただけたご様子でした。
追伸：
金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」を思い出しました。
～みんなちがって、みんないい～
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これからもお知らせがあった際には、ブログを随時更新をしていきます。
今後ともココルポートカレッジをよろしくお願いいたします！